2020年12月8日にリリース予定のWordPress 5.6に同梱されるjQueryがv3.5.1の最新版にアップデートされます。

これは全てのプラグインとテーマ開発者がテストを必要とするメジャーアップデートです。

jQueryアップデート計画は3ステップ

WordPressに同梱されるjQueryのアップデートは3ステップで構成されています。

  • 第1ステップがWordPress 5.5でのjQuery Migrate 1.xの削除
  • 第2ステップがWordPress 5.6でのjQuery 3.5.1とjQuery Migrate 3.3.1とjQuery UI 1.12.1への更新
  • 第3ステップがWordPress 5.7でのjQuery Migrateの削除

上記のロードマップが計画されています。jQuery Migrate 1.xと3.xではポリフィルの互換性に差異があるので注意が必要です。WordPressはjQueryの更新に対して遅れていていくつかのリリースサイクルで旧バージョンに依存しています。その結果プラグインとテーマのエコシステムの多くは古い機能に依存して来ました。少なくともWordPress 5.7のリリースまでにプラグインとテーマの開発者はjQuery Migrate 3.xに依存しないようにするための対策が必要になります。

jQueryの移行をサポートするプラグイン

Enable jQuery Migrate Helperを使えばjQuery最新版への移行をテストすることができます。既に20万ダウンロードされていて全13ヶ国語に翻訳されています。

お気持ち

jQueryが最新版に更新されるのは歓迎なのですが、影響を受けるサイトがどれぐらいあるのでしょうか。かなりの数のサイトが影響を受ける気がしています。いっそのことjQueryの利用をやめてしまうという選択肢は無いのでしょうか。代替策はVanilla JSとかVue.jsとか。規模的にもう不可能な気もしますが…。